腰痛の原因として、骨盤や背骨を支えるインナーマッスルと呼ばれる「腸腰筋(ちょうようきん)」の衰えがあります。
今回は、腸腰筋と腰痛の原因の関係についてお伝えします。
腸腰筋・インナーマッスルとは
全身の筋肉は約600あるといわれていますが、それらの筋肉が体の浅い部分から深い部分にまで敷き詰まっています。
その中で、体の中心にある骨盤や背骨などに最も近い深層の筋肉をインナーマッスルと呼びます。
腸腰筋とは、大腰筋と腸骨筋を合わせて呼びますが、この腸腰筋がインナーマッスルの中でも上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、骨盤や背骨を支えることで、姿勢の維持という大役を担っているのです。
腸腰筋は、姿勢を維持する筋肉ですが、普段から前傾姿勢や猫背の習慣があると、腸腰筋を使わなくなり、筋力が低下するので、さらに姿勢の維持が難しくなってしまいます。
骨盤や背骨を支える筋力の低下と腰痛
人間は、そもそも20歳をピークに年々1%ずつ筋肉量が低下していきます。
何も運動していないと、70歳で筋肉量が半分にまでなってしまいます。半分の筋肉で姿勢を維持したり、体を支えなくてはいけなくなってしまうのです。
ただでさえ、年々1%ずつ低下する筋力が、現代社会では昔に比べてさらに低下しやすい生活習慣になっています。
昔 | 現在 |
---|---|
体を使った遊び | ゲーム機 |
雑巾掛けで掃除 | 自動掃除機 |
椅子 | ソファー |
腸腰筋の筋力が低下し、姿勢を維持する筋肉がうまく機能しないと、インナーマッスルよりも浅い部分の動かすための筋肉が「支える仕事」まで担うことになり、余計な負担がかかり、ぎっくり腰や慢性腰痛などに繋がってしまうのです。
さらに、年齢を重ねるにつれて、猫背の形に背骨も変形し、動きにくくなることで筋力低下が加速し、悪循環になった結果、立てなくなり車椅子生活になってしまう方を実際に多く知っています。
将来、背中が丸まり腰痛に悩む日々は嫌ですよね?
腸腰筋が弱いことによる腰痛の特徴
多くの腰痛の患者様をこれまで診てきて、やはりインナーマッスルが低下しており、姿勢が維持できない方が多くいらっしゃいました。
そのような方々は、共通する特徴があります。
- 痛みが再発しやすい
- 慢性化している
- 動き初めに痛みやすい
- 姿勢が維持できない
- 猫背と言われる
- 反り腰と言われる
- 1日の中で動かない時間が長い
- 立ち上がりで腰が伸びない
これらがいくつか当てはまるタイプの腰痛の方は、インナーマッスルの低下が原因になっていることが多いのです。
もちろん、腰痛の原因は人によって様々ですが、もしご自分が上記のようなことが当てはまるなら、インナーマッスルを鍛えることが腰痛の根本解決に繋がるかもしれません。
インナーマッスルお鍛えて腰痛を原因から根本改善
宮城野区の岩切A&Y接骨院には、インナーマッスルの専用トレーニングマシンがあります!
これは「楽トレ」という機械で、インナーマッスルを強化できる専用の機械です。
20分寝た状態で受けるだけで腹筋約6000回の効果があり、運動が苦手だったり、腹筋をしようとすると腰が痛くなる人でも安心してトレーニングが可能です。
岩切A&Y接骨院では、とにかく腰が痛む方にはまず痛みを除去する専用の電気治療を行い、歪んだ骨格や骨盤を矯正し、整えた骨盤が戻らないように、姿勢を維持してインナーマッスルが使えるように、この楽トレを行うことができます。
これまでどこに行っても治らない、すぐに戻ってしまうと繰り返してきた腰痛や体の不調から卒業しましょう!
楽トレは、1回3300円で受けることができますので、ぜひお気軽に一度体験してみてくださいね!
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